動物園からの脱出

ドラックストアで働いて、数年がたったとき

それまでは、いろいろな店舗の応援マンみたいな感じで毎日違う店舗に出勤するようなアグレッシブな働き方をしていました。

そんな中、新入社員の教育のために配属された新しい店舗

そこは、動物園でした。

勉強会などではすごく優しそうで、見た目は仏。

患者さん受けも良いし、めっちゃ頭も良い管理薬剤師(店長さん)

がいらっしゃるなか、なんで私みたいなぺーぺーが教育係なんだろう、、、と思っていたのですが、

 

理由は先輩のアンガーマネジメントがあまりにも下手すぎたこと。

 

患者さまが沢山きてしまったりして、混雑しだすと

待たせてしまうのが申し訳ないという気持があふれすぎてしまうのか

まるまるまるーーー!!!!(言葉にならないおたけび)

と噴火してしまって

噴火はとまらず、引き出しを蹴るは、物は投げるわ、プリントは破るわ。

まー止まらない止まらない。

しかも1日3回くらい噴火します。

 

新入社員さん、どん引きです。

やくみは普段先輩と敬語でお話しすることが多いですが、

噴火した場合のみ、ドスのきいたため口になります。

 

やくみ「先輩。一旦止まって。コーヒー飲んできて。」

先輩「お、、、、おう!!」

 

ストッパーという、薬剤師とは全然関係ない職についた気分で過ごしていました。

 

ストッパーという職に就き数ヶ月、上司(エリアを統括してる)から電話がきました。

 

ぷるるるー。

上司「今、新しい店舗を立ち上げるときの管理薬剤師(店長)の候補にやくみさんあがってるんだけど、やりたいー?」

 

なんと!!!

新店舗立ち上げのオファーが来たのです。

 

新しい店舗のオープンは中々機会がくるものではないので、

やりたい先輩も沢山。まさに動物園の先輩が狙っていた役職です。

なんで、自分が候補にあがっているのかさっぱりわかりませんが、こんな機会は逃すまい!もちろん即答です。

 

やくみ「お願いします!」

(先輩がいるので、あたりさわりのない返事、、、)

上司「まだ、内示でないから内緒ね~」

やくみ「ありがとうございます!!」

 

ガチャ

先輩「どうした!なんの電話だ!」

やくみ「あ~なんか連絡網みたいです。忙しそうだから次の店舗回しといてもらえるみたいです~」

 

嬉しくて、ニヤニヤしてしまうのを、必死に抑えつつ

内示前に先輩には決してバレてはいけないので渾身の嘘をつきつつ

 

やくみは新店の立ち上げをすることになりました!

わくわくが止まらない!!

動物園からの脱出!成功です!!!

 

投稿者: yakumi